中1期会員逝去のお知らせ

30年以上の長きにわたり、同窓会会報の制作・印刷を行ってくださっていた、桝谷印刷会長 桝谷幸一さんが本年1月3日に逝去されました。中1期。ご家族によると、この日が97歳のお誕生日だったとのことです。
会報の発行にあたり、大変お世話になりました。細かい要望にも対応してくださいました。ありがとうございました。

同窓会として心より哀悼の意を表しますと共に、ご冥福をお祈りいたします。

中1期生と母校

中1期の皆さんは、1945年昭和20年卒業。入学は、1940年昭和15年です。
母校は東京府立第十三中學校として1940年昭和15年1月12日に、府立第一中学校(現東京都立日比谷高等学校)内に設立されました。
1940年昭和15年4月2日に開校式兼入学式が行われ、府立一中に間借りのまま、生徒149名(3学級)、西村房太郎校長と専任教諭6名、事務職員6名でスタートしました。
旧制中学校なので、5年制です。そして男子校でした。開校前に帽子・徽章が決まり、標準服として学生服があったようです。
翌年1941年昭和16年には、東京府立豊多摩中學校と改称。1942年昭和17年には、現在の浜田山に新校舎が完成し、2月2日から授業が始まっています。

しかしその後は戦争により授業もままならぬ状態となり、勤労動員も。
そのまま1945年昭和20年3月28日に4年生・5年生全員277名が第1回卒業式を迎えることとなったそうです。卒業証書は後日渡しという記述もあります。

母校は1947年昭和22年4月からは新学制度に移行しました。

※参考文献 「豊多摩ー創立50周年記念誌ー」(1990年東京都立豊多摩高等学校刊) / 会員名簿(2007年豊多摩同窓会刊)

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