高66期が卒業しました

gradu66th_013月8日(土)、母校にて高66期の卒業式が執り行われました。
同窓会からは藤井理事長、矢島副理事長、川原口理事が出席しました。

レポートは矢島副理事長です。

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gradu66th_07よく晴れたものの北風がやけに冷たい3月8日、数年振りに母校卒業式へ。

会場の体育館には教職員、保護者、在校生らが拍手で迎えるなか平成七年生まれ、277名の66回卒業生が入場してくる。
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男子は背広姿がほとんどだが、地方の成人式風に羽織袴や凛々しい詰襟も。そして女子は振袖に袴の女子大生もどきが主流で、お手製かドレスも混じる。
来賓の都議女史によると前日参列した杉並高は全員制服姿なので、全く違う豊多摩の自由奔放さに、ちょっと驚いたが皆真剣に取り組みとても良い式典だったとの感想を述べられていた。

gradu66th_02国歌斉唱で始まった卒業証書授与式は、これまでのクラス代表が一括受け取るのを改め、昨年から生徒一人一人が壇上で校長先生から直接手渡される。
gradu66th_03緊張からか何か面白くない事があったのかブスッと押し黙った女生徒もいたが、殆どは声の大小はあっても呼ばれた自分の名前に返事と一礼をして証書を受け取っている。多少時間は掛かるが良い思い出となろう。

奈良先生による校長式辞では 生徒達のこれからの人生が幸せであるよう祈るような気持ちで1枚ごとの卒業証書に割り印を押した。と話し出され、生徒と教師が手を取り合い対処する伝統を誇りに、自主自立は協調性を欠いた自分本位の利己主義とは全く違う。
そして安易な妥協をせず、夢を諦めるな。
地道な努力で頑張れ、いや皆で頑張りましょう。と結ばれた。

このあと思い出を語り合う送辞、答辞、谷川先輩の詩朗読と続き、校歌合唱は一番だけだったが、次の卒業の歌「旅立ちの日に」は結構長く、皆ハモッて歌い慣れてる感じ。
本当は校歌祭でも歌われる「仰げば尊し」がいいんだが・・・
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何年か前は生徒主催の第二部が引き続いて行われ、お笑い芸人を真似た悪ふざけのオンパレードだったが、今回は前日の予行練習後にバンド演奏なども交え、それなりに盛り上がったそうだ。
やはり別の日がふさわしいだろう。
ともかく並はずれた目立ちたがり屋もなく、豊多摩らしいなかなかの卒業式だった。
吹奏楽部の演奏する校歌で送り出された新同窓会員諸君、卒業おめでとう。
親御さんや、先生方への感謝の気持ちを忘れずに。
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11期矢島

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