母校入学式レポート2013

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異常気象の影響か校庭の桜は散ってしまったが、4月9日母校の入学式が行われた。国歌斉唱に続いて入学者呼名。担任の先生から一人づつ名前を呼ばれる。さすがに平成生まれ、ドラマに登場するような洒落た名前、なるほどと感心するような当て字の名前が続くが、クラシックな太郎が付く生徒や、外国名も数名。

殆どははっきりと返事をしたが、数人が無言のまま。恥ずかしいのかヒネてるのか。これからの人生で、人前で名前を呼ばれる事はめったに無いんだぞ。いつも元気一杯の大声を出す同窓会藤井理事長の、せめて半分のボリュームを。

2年目を迎えた奈良先生による校長式辞では

  1. 自らの意志、主体性で行動を。予・復習せずに授業を受けてはいけない。
  2. 他者とのコミュニケーションを豊かに。他人の痛みを理解して行動を。
  3. ”自主自立”と無秩序な自由とは全く別。真の自由の前提には自己規制がある。

と三点を強調された。保護者席に向っては、お祝いと共に、いつもお願いしていますが、と前置きされ安易な遅刻や、欠席はさせないように。と厳しく釘をさされた。

新入生誓いの言葉では、選ばれた女生徒が「学校見学で豊多摩の良さを認識し、部活と勉強を両立させ最高の3年間にしたい」と希望を述べた。

cere13_02一旦幕が下り、校歌紹介。3年Tシャツ男の指揮、服装もばらばらだが昨年の合唱コンクール優勝クラスだけあって、見事なハーモニーで美しい校歌をアカペラで披露した。


cere13_04あれっ伴奏はどうしたと思ったら、最後の新入生退場場面で堂々の校歌演奏だった。その前の来賓紹介で僕は昨年と同じく「大切な3年間頑張れ」とひとこと。このいきさつは昨年の入学式報告をご覧あれ。8クラス319名の新入生諸君、改めて入学おめでとう!


文・写真11期 矢島

2012年の入学式レポート

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