11月3日(火)に杉並公会堂で開かれた東京校歌祭。母校有志も参加して校歌を歌いました。高11期矢島副理事長(豊多摩校歌を歌う会)がレポート。
今回もやりました!参加者三桁達成!11月3日文化の日、会場の杉並公会堂には杖を突かれた大長老から、オヤジに付き合わされた64期の孝行娘まで105名が集結。

東京校歌祭2015 105名が集結
さすがに昨年の参加校中トップだった120名には及ばなかったが、首位を奪還したと思われる東の横綱二中・立川高と殆んど差はなく、四大学を含めた旧制府立中学伝統校の面々に豊多摩ここにあり!を強くアッピールした。客席からは「豊多摩は毎年やるねぇ」の声が聞こえたという。
校歌祭の立ち上げから運営に尽力された高3期からは、歌う会会長で医務部も引き受けられた羽山氏はじめ4名が舞台へ。亡くなられた山崎、伊藤両氏の令嬢も参加されたが、故伊藤氏の幼いお孫さんもデビュー。文字通り校歌祭の三世代となった。

東京校歌祭2015 校歌、応援歌を披露
堂々の歌唱力で校歌、応援歌を披露して降壇、数校の歌も聴いてから懇親会へ。昨年の居酒屋は我々が飲み過ぎたせいでは無かろうが潰れてしまったので、新規開拓した同様の店へ。貸切状態で、延々3時間にわたり世代を超えた交流が続く。藤井理事長以下同窓会役員も顔を見せたが、古澤事務局長は「総会と全く別の人が来ている」とポツリ。双方のメンバーを合わせれば飛躍的に増えるのだが。

東京校歌祭2015 大発声の後の懇親会
写真を見ても実に愉快だった雰囲気を感じ取って頂けよう。やはり校内で立食、ノンアルコールビールと、座敷で本物の酒各種、しかも格安料金で飲み放題との違いか。もっとも僕は閉会宣言を引き受けたので、乾杯もそこそこに杉並公会堂へ一旦戻った。オオトリ九段高ブラスバンドによる「仰げば尊し」に感激。ビールの勢いかアドリブで「皆さん本当にいい歌ですね!卒業式で歌わぬ学校が増えているのは残念ですが、来年は10月23日是非ここへ歌いに来てください!」と結んだ。
それにしても指揮の脇本氏はじめ、最長老で校歌祭プログラムに自身の税務会計事務所の広告を毎回協力してくれるフルート森田氏。二次会のお開きでも必ず校歌演奏を引き受けてくれるトランペット神村氏。連続出場しているファゴット中田さんと富田氏。それにホルンの泉谷氏。そしてド迫力の歌唱指導とピアノ宮内さん。毎回吹奏楽部OB会・むしの会有志の演奏が豊多摩の評価を一段と高めてくれている。ありがとう!
文:11期矢島 写真:4期桑野、11期末廣