母校卒業式レポート

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毎年3月の上旬はまだまだ身の縮むような寒さが残っているのですが、3月9日(土)は、上着もいらないようなポカポカ陽気でした。
そんな佳き日に、母校、東京都立豊多摩高等学校第65回卒業証書授与式が挙行されました。

同窓会からは藤井理事長(16期)、川原口理事(35期)、嶋林理事(36期)が列席しました。

今年度は、午前中に都立高校の二次募集の入試が予定されていたので、実際には母校では二次募集は行われなかったのですが、あらかじめ予定されていたことであったために、めずらしく午後からの開始となりました。

そのため、毎年恒例となっていた学友主催の「第二部」はこの日にはなく、聞くところによるとそれは前日に視聴覚室で行われたということでした。

卒業証書授与では、毎年だと担任の先生が卒業生の名前を読み上げて、卒業生はその場で返事をして起立し、クラス全員が呼ばれると、クラス代表が2名壇上にて証書を授与され、全員が着席するというスタイルだったのが、今年は全員が壇上に一人ずつ呼ばれて、校長先生から直接証書を授与されるというスタイルになりました。

時間はその場で呼ばれる時よりも倍近くかかりましたが、一人一人がどんな感じで、表情がどうかも良く分かったので、これは卒業生にも保護者の皆様にも良かったのではないかと思いました。

奈良校長先生は式辞の中で、「本校の卒業生として誇りと自信をもって巣立ってほしいと思っています。誇りとは心に秘めた力であり、自信とは自らの可能性を信じる力だと考えています。」と挨拶。この先にある様々なことにも立ち向かってほしいと激励されました。

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卒業生送辞は学友会長だった女子卒業生が壇上にて涙を抑えきれずに、何度も涙を拭いながら読み上げました。

圧巻は校歌斉唱。
美しい四部合唱は一糸乱れることなく、男女のバランスも絶妙で、これぞ豊多摩!という息をのむ美しいものでした。

65期生の皆様、同窓会へようこそ。
これからは豊多摩から離れて様々なところで勉学に励んでいくと思います。いつかクラス会や同期会を開きたいと思ったら、同窓会を思い出してくださいね。

ご卒業おめでとうございます。

写真・文 嶋林(36期)

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