天文部OBG会総会レポート2011

2011年天文部OBG会報告が26期石黒さんから届きました。

2011年OBG会報告

8月27日毎年恒例の天文部OBG会が母校、豊多摩で開催されました。
天候不順の中、OBG20名、現役生20名、顧問の黒佐先生とOBGの家族を加えて42名の方々が集まりました。
今回は、天文部のシンボルである30㎝望遠鏡の改造計画について報告が有りました。
架台の追尾不良と鏡筒の劣化対策です。架台は、コンピュータ制御の自動導入タイプに改造します。鏡筒は、主・斜鏡ともに曇っていて接眼部もガタガタなので、新品を購入する事にしました。望遠鏡の改造をする事に参加者皆様の賛成を頂きましたので早速、着手にかかる予定です。OBG会後にも寄付を頂いたり、アイピース等の物納での寄付を申し出た方もおられ、この場をお借りして支援をして頂いた会員の皆様に厚くお礼申し上げます。
今回は、あいにくの天気で星は見えませんでしたが、天文台に行って昔の機材を見ながら昔話に花を咲かせたり、19期の岡崎さんが天文ガイド9月号に掲載された「銀河鉄道の夜における保坂嘉内の存在」(宮澤賢治 友への手紙)に関しての興味深いお話をされたりして和やかに時間が過ぎて行きました。
最後は、恒例の集合写真。高4期から66期まで、その差62歳が一緒に写っています。
文字通り「OBGと現役の交流と親睦」の場となりました。
来年は、新しくなった望遠鏡を見ながらのOBG会にしたいと思います。
最後に、教室の手配等、ご面倒をおかけした顧問の黒佐先生と準備や後片付け等を手伝って頂いた多くの現役部員の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。
http://tenmonbu.toyotama.org/にてスナップ写真をご覧いただけます。

文・26期石黒

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